ビジネスシーンでも使える文具を

ビジネスシーンにおける様々なツールの中で、文具というのは、地味なようでいて欠かせないものですね。 事務職をはじめとするオフィスワーカーの方々はもちろん、どのような業務体系であっても、ちょっとしたデスクワークを伴うことは、よくあることです。そうしたビジネスシーンの中で使えるものが、特にハイテク文具と言われるものです。 ハイテクというのは、簡単にいうと先端技術という意味ですね。特に電子回路や情報処理分野における応用技術のことを指します。このハイテクとは対極にあるローテクとの共存によって、私達は便利さを享受しているともいえます。 さて、ビジネスシーンで使える文具には、どのようなものがあるのでしょうか。 昨今話題のツールは、アナログデータをデジタルデータに変換するタイプのものでしょう。スマートフォンの普及に伴って、これと連動したものがメディアでも取り上げられています。その他、ペン型のデータ変換ツールなどがあります。コチラは、手書きの文字と音声を、同時に記録してくれるボールペンで、紙に書くという作業だけで記録・録音できるという製品です。本体からデータをパソコンに飛ばしてアップロードできるので、データ管理も捗るというものです。こうしたツールは現在のビジネスシーンでは必須かもしれません。 アナログツールにも、便利なものがたくさんあります。特に、この発想はスゴイという印象のものは、自由自在に曲げることができる曲線定規です。形を変えることができる定規なので、どんな曲線を引くのも簡単、というわけです。主に設計やデザイン関連の作業において、使えるのではないでしょうか。 そして、時代の変遷に関係なく、使われ続けるであろうツールがハサミです。ハサミを使わないオフィスはほとんどないでしょう。コチラに関してもハイテク化は進んでいて、特にレーザーポインター付きのハサミは話題です。紙の上にレーザーによる直線を映し出し、それに沿って切ることで、まっすぐにカットできる代物です。 日本は文具市場の裾野が広く、メーカー間の競争も働くので、こうした商品が次々に生まれるのでしょう。 実際に使ってみて、その実力を確認し、ビジネスシーンで活躍する一品と出会うのは、さほど難しくないはずです。