作業も捗るハイテク文具も

今ではハイテク文具の代表選手は、言うまでもなく携帯端末も含めたパソコンであると言えます。 より正確に言うならば、そのパソコンに搭載されているソフトなのですが、現代のビジネスシーンでは、このソフトの使いこなし如何によって、その作業効率、さらにはビジネスの成果すらも決まってくるのです。 中でも、電子データ処理がベースとなっているオフィスワークはもちろんのこと、AV機能を駆使できるソフトの登場によって、従来は不可能であった映像と音声によるアピールを大胆に展開できることで、顧客に対するプレゼンテーションの場においても、今やパソコンというハイテク文具は欠かせないツールとなっているのです。 特に、電子データであるワープロ文書やスプレッドシートの処理が土台となっているオフィスワークでは、その作業が捗るか否かの決め手は、まさにパソコンソフトの使いこなしにかかっているわけで、極端な場合には、その作業効率の差が五倍、十倍にもなっている、といったことも決して珍しくはないのです。 このパソコンソフトによる作業の効率化というものは、コンピューターがもっとも得意とする計算処理においてばかりではなく、文書作業においても顕著なものとなっているのです。 というのも、電子テキストでは、文字テキストのコピーや移動が自在にできるために、紙の文書では困難であったような、大規模な文書の編集や大々的な再利用といった処理が可能であり、また、高度な検索や置換機能によって、用語の統一化や誤字、脱字の校正といったことも容易にできるために、文書作業の効率というものが、紙の時代に比べて格段に向上するからなのです。 何千文字という文書で、紙の文書である場合に、用語の統一化を行おうとすれば、その作業は遅々として捗ることがないのに対して、電子テキストであれば、高度な検索機能を駆使することで、それが桁違いに捗る作業となることは想像に難くないでしょう。 さらには、最近では自動的に文書書式を統一してくれるソフトまで登場していて、紙の時代には想像もできなかったような、高度な文書作成支援機能を提供してくれるようにもなっているのです。

ハイテクを使いこなして

今やビジネスの世界において、ITと呼ばれているハイテクは当たり前かつ必須のものとなっていますから、パソコンとインターネットを使い  ~ 続きは見出しから